レンガ職人から学ぶモチベーションアップ

イソップ童話の中に3人のレンガ職人の話があります。


ある1人のレンガ職人がレンガを運んでます。
ここで通りがかったある旅人が質問をします。

旅人『ここで何をしてるんですか?』

職人『何をしてるかってレンガを運んでるんだよ』
旅人『大変ですね』
職人『本当に大変だ』

1人目のレンガ職人は旅人には辛そうに見えた。
それは何故かというとなんでやってるかの目的がないからです。1番モチベーションが下がります。

2人目のレンガ職人がレンガを運んでます。

ここで旅人はまた同じ質問をします。

旅人『ここで何をしてるんですか?』
職人『レンガを積んで大きな壁を作ってるんだ!これが俺の仕事さ。』
旅人『大変ですね』
職人『これで家族を養うことが出来ると考えたら頑張れるよ』

2人目のレンガ職人は旅人にはお金を稼ぐ事に精を出してるように見えた。

3人目のレンガ職人がレンガを運んでます。

ここで同じ質問です。
旅人『ここで何をしてるんですか?』
職人『歴史に残る教会を作ってるんだ!』
旅人『大変ですね』
職人『とんでもない。ここで多くの方が救われたり、祝福を受けられるんだぜ!!そう考えたらワクワクするんだ』

3人目のレンガ職人は旅人にはイキイキしているように見えた。それは何故かというと社会に貢献しようとする強い気持ちを感じたからです。


以上の3人から学ぶ事は
今やってる事が何に繋がるかを
強く意識するということです。

そこが有れば人生はもっと輝くのではないかな?
と感じましたので今回『3人のレンガ職人』の話しをシェアさせて頂きました。